久しぶりに行った新宿の、紀伊国屋に「キノベス」って冊子がおいてありました。
これは「キノクニヤショテンがおすすめする今年のベストタイトル」をまとめたもの。
その2003年度版と2004年版があって、2003年の１位と２位が「博士の愛した数式/小川洋子」と
「クライマーズ・ハイ/横山秀夫」だったんです。
そう、感のいいそこのあなた！
これは去年の本屋大賞の1位、2位と一緒！
去年からから始まった「本屋大賞」は、本屋さんの店員さんが選ぶ賞で、
この2作は完璧に良作だったので、読み手的にはどこそこの賞よりよっぽど信頼できます。
そこで、2004年度キノベス1位,2位はというと「夜のピクニック/恩田陸」と「チルドレン/伊坂幸太郎」。
（3位の「ダ・ヴィンチ・コード」は天の邪鬼な人間としてはなんとなく読む気がおきません）
この2作は今年の本屋大賞にもノミネートされてるとくれば、読むしかないでしょう。
今年の本屋大賞の結果が楽しみです。
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