さてさて、始まりましたF1。
今年はこれまで見てきた年の中で一番レギュレーションが大きく変わったので、
まずはそれから。変更点のもっとも大きなのは以下の２つ。
1.タイヤ交換不可
要するにレース中にピットでタイヤを変えることができなくなった。
F1観戦の楽しみの一つはピット作業だったりするわけで、これがなくなるのはかなりさびしい。
今日のオーストラリアGPを見て気づいたんだけど、タイヤ交換がなくなったからと
いってピットクルーが減る訳ではないのね。
タイヤを交換する作業の代わりに、タイヤに異常がないかチェックする作業が何故かほほえましく見えた。
２．予選システムの変更
これまで金曜フリー走行、土曜予選、日曜決勝といった流れで土曜に走ったタイム一回で順位が
決まっていたのが、金曜フリー走行、土曜予選１回目、日曜予選２回目＋決勝となった。
なので、予選は土曜と日曜に２本走ってその合計タイムで順位が決まるようになり、
そのため一発の早さより安定性がより求められてきた。
しかも日曜は予選と決勝が一気に行われるから、ドライバー＆クルーは大変そう。
これは去年の鈴鹿で予選が悪天候のために日曜になったんだけど、これが結構好評だったからとか、ないとか。
そもそも今年からなんでこんなに変わったかと言えば、フェラーリが強かったから。強すぎたから。
F1はそれでいいだよ、それで。と個人的には思うんだけど、やっぱダメみたい。
そのため、各チームの能力差を少なくしましょうというのか今回のレギュレーション改正の目的。
でも、そんなことはお構いなしにミハエルは初戦からぶっちぎってくれるだろうかと思ったら、
いきなり出鼻をくじかれてしまった。。。
予選はミハエルのときだけ雨の勢いが強く後ろから３番目。
決勝で良いところまで順位を上げたかと思ったら、
ハイドフェルドにぶつけられて結局リタイヤ。。。
ハイドフェルド、お前って奴は。
最終的にはバリチェロが２位に入ってくれたからフェラーリ陣営としてはまぁいいかというところだけど、
去年のマシンのまま最初の４戦（５戦？）は走らなくちゃいけないので、しばらくは我慢だな。
それまで、あまりポイントを離されなければいいんだけど。
とにかくはやく新しい今年のマシンF2005がきてほしい。
あと、今年は最多の年間19戦。
これまでとは違って、安心して見れなくなったけど、
また目が離せないレースが続きそう。
とにかくFerrari&ミハエル＆バリ＆ブリジストン、がんばれ！！
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