アンコール日記 (1)

– April 29, 2004

家を出て、まず千葉の実家へ移動。
成田までは車で30分ほどのところなので、空港へはたいがい実家経由で行きます。
今回の旅行とは関係ないけど、実家の最寄り駅が改装されてエレベーター付きの近代的な駅になってました。これまでずっと木造立てで愛着がある駅だったので、うれしいような寂しいような微妙な心境です。実家でご飯食べて犬と遊んで、成田へ移動。

成田はGW初日でいつもより混んでるかと思ったけどそうでもなかった。
飛行機は20:10のエバー航空 台北行き。それまでぶらぶらして待ちます。久しぶりの旅行だったので、知らなかったのだけど出国・入国カードの記入がなくなってました。手続きが簡素化されてて、いい。これ、いつからなんでしょうね?これも空港の株式会社化の影響?

エバー航空は全く聞いたことがなくてちょっと大丈夫なの?って思ってたけど、予想以上に快適。内装を変えたばっかりなのか綺麗だし、一人一人に液晶ついてる。人からいいよって聞いてた「Love Actually」がやってて見てたんだけど、エンディングの前に台北到着。最後が気になる。。。

で、22:10 台北到着。日本と台湾の時差はマイナス1時間。
台北国際空港ではSARS対策のため、体温チェック。体温チェックといっても一人一人に体温計を渡されるわけではもちろんなく、体温感知カメラ(?)みたいなやつの前を通るだけ。体温が高い人は赤く写るみたいです。

プノンペン行きの飛行機は翌8:50発だから、空港で夜を明かす予定だったけど、仮眠を取れそうなところがないので、急遽台北市内にでることにしました。深夜の宿探しは極力さけたいんだけど、しょうがない。台北駅までリムジンバスで120NT$ (100NT$≒¥340)。夜で外の景色はよく分からなかったけど、バスも快適で高速道路もちゃんとしてます。ここまではまだあんまり海外っぽくない。けど高速下りで一般道を行き出すといきなり海外ムード全開。中国語で書かれたネオンがビルの壁いっぱいになってます。たまに日本語で「サウナ」とか「マッサージ」とか、書いてあるのがあったり。

台北駅についたらもう24時近くなって早速宿探し。駅の近くにあった「南國大飯店(Paradise Hotel)」に決定。シングルで700NT$。宿が決まってほっとしていたら、今度は腹が減ってきたんで、外にご飯食べに。屋台を探して彷徨いてたんだけど、時間が時間なのか空いている店がなく、台湾でもコンビニへ。個人的なポリシーとして、旅行先ではコンビニやファーストフードには行かないってのがあるんですが、今回はおれます。コンビニかぁとは思ったんだけど、海外のコンビニって結構見るの楽しい。おでんが「関東煮」になってたり、お好み焼きが「大阪焼」になってたり、いろいろ不思議なものが売ってます。ただ、他の旅行者情報によると、「北海道大阪焼」ってのがあったらしい。一体どんな食い物ものなのやら。

結局、日本と変わらず弁当とビール。話してることは全く分かんないけど、言われたタイミングで「お弁当あたためますか?」って言ってるに違いないと思って、うなずいたらやっぱりそうみたいでちゃんとあたためてくれました。よかったよかった。ただ、こっちのコンビニではビニール袋は1NT$で買うものらしく、袋に入れてくれません。宿まではちょっとだし、袋は買わず両手にむき出しの弁当とビールを持って帰りました。

翌日は朝早いんで初日はこんな感じで寝ます。

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