Googleによるデータベースサービス 「Google Base」 まもなく登場か
Google Baseがもたらす 「Webデータ」 の時代
まだ始まってもないくて、触ってもいないからなのかもしれないけど、これがどれだけすごいことなのかイマイチ理解できない。
頭のいい人、これがなんなのか分かりやすく教えてください。
一体何が起ころうとしてるんだ??
(以下、追記。)
落ち着いて考えたら、分かってきた。間違ってるかも知れないけど。
「これは、Web上の情報に「構造」を与えるものだ。」ってことは、構造を作って情報を配信してるサイトは全部取って代わられる可能性があるってことだ。
つまり、求人、不動産、飲食店、旅行、それにショッピングといったDBがあるサイト全部。
こういったサイトのDB構造はもちろんサイトごとに違うけど、その構造がGoogleが作ったものに統一され、そのデータをAPIでアクセスできるようになるんだと思う。
そうなったら、たとえば、洋服を売りたいときに、価格、品番、カラー、ブランド、寸法、素材なんてデータをGoogle の構造に従って入力すると、その後、データはGoogle経由で配布される。そして誰かがこうしたデータを閲覧するのに適したソフトウェア(Googleアパレルリーダー(仮)みたいなの)をつくれば、もうそこがショップになる。しかもすべての企業がこれを使ったら(入力するのはタダなのだからよほどのことがない限り使うでしょう)、そのショップは世界中の商品を全て網羅したサイトにだってなり得るわけだ。
そしてGoogleがもし決済システムを作って、購入のために必要な残り数ステップも取り込んでしまえば、個別のショッピングサイトはもう必要なくなってしまう。そうした状況になったら、企業がもう自社のショッピングサイトは作らずにこれですべてを完結させようと思うのも、あながちない話しではないと思う。(Googleがその決済に0.数%の手数料でもとるようなったら神だな)
ちょっと妄想が過ぎたかも知れないけど、こういった方向性なんじゃないかな、たぶん。
Googleすげー、というより、こえー。
Comments
ですね。
人様のデータでいくらでもサイト(というかコンテンツ)が作れてしまいますよね。データのあり方とか、ツールのあり方とか、今後どうなっていくのか楽しみです。