読みました

bungeishunju0403.jpe遅ればせながら、読みました。芥川賞受賞作。今月の文藝春秋に二作全文掲載なんでかなりお得です。そりゃ100万部もいきますって。
で、感想ですがどっちが好きかった言われれば「蛇にピアス」ですね。「綿矢りさ」の報道が多くて、やっぱりこっちがメインで文藝春秋買ったんですが、「蛇にピアス」の方がしっくりきました。これまで読んできたジャンルに近いです。決して「蹴りたい背中」がイヤなわけでもなく、すごい好きなんですが二者択一だったらという話。
でも内容ではなく文章的には「綿矢りさ」は噂通りやっぱりいいです、こんな文章書けたら楽しいだろうな、と思います。すごい二十歳もいるもんですね。「インストール」も読んでみます。
しかし、芥川賞作品読んだ後に自分の文章を読むことほど、凹むことはそうないでしょう。。。

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